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(社)日本病院薬剤師会

福岡県病院薬剤師会

会長あいさつ

洞薬会 北九州地区勤務薬剤師会 会長 赤松 孝新年あけましておめでとうございます
会員の皆様には、すがすがしく新年をお迎えのことと存じます。

 

 さて、昨年は診療報酬の改定により病棟薬剤業務実施加算が新設され、病院薬剤師にとって大きな転換期といえる年でした。これまでの病棟における薬剤師の実績が評価されたものといえます。この加算新設に伴い今年度の薬剤師増員が認められた施設も多数あるようですが、病棟薬剤業務実施加算は、その効果について厳しく再評価されることが前提となっています。加算算定施設につきましては、施設内のみならず、学会等でその成果を報告することで、広くその実績を認知して頂く努力をお願いしたいと思います。

 

 また、同じく診療報酬にて認められた一般名処方、これは病院薬剤師と薬局薬剤師の密な連携が必要なものといえます。患者へのわかりやすい説明をすることで、安全性を最優先としながらも後発品へのスムーズな切り替えを実現し、医療費削減の一端を担う役割がわれわれに求められているといえます。

 

 さらに、6年制薬学教育を修了した薬剤師は今年2年目となります。各施設では、今後もスキルアップの支援継続をお願いしたいと思います。これから数年を経ると、病院には新しい薬学教育を受けた薬剤師が増え、同時にその教育の評価を受けることになるからです。

 

 最後に、洞薬会は北九州地区(北九州市、遠賀郡、中間市、京都郡、行橋市、豊前市、築上郡)の勤務薬剤師の職能向上と親睦を計り、地域社会の厚生福祉増進に寄与することを目的として積極的に活動しており、会員数は現在約550名になります。
洞薬会主催・共催の研修会は、学術講演会、例会、中小病院懇話会、がん薬物療法研修会、栄養薬物研究会、腎と薬剤研究会など多数あり、会員への充実した教育・研修の場を提供しています。

 

 政令指定都市の中でも高齢化率の高い北九州市及びその周辺地域において、医療のニーズは高く、薬剤師も重要な役割が求められていることはいうまでもありません。会員の皆様におかれましては、洞薬会を通じて研鑽を積むと同時に会員の連携を深め、地域医療に貢献されることを祈念して、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

 

                                  平成25年1月

                  洞薬会第16代会長 九州厚生年金病院 赤松 孝

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